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製品情報

ワイヤくぐりの解消法

はじめに ≪ご使用時にお守りいただきたい事項≫

ワイヤくぐりの解消法

当社製品は、自動結線性を安定させるためワイヤの真直性が高い製品になっています。
ワイヤ端末をフリーにしてしまうと、図1のようにワイヤの巻きがゆるみ、ワイヤ端末が下の線複数本に潜り込んでアヤになる“ワイヤくぐり”(写真1)が発生します。

ご使用途中でボビンを加工機から取り外す時は、ワイヤ端末から手を放さないようにして、ワイヤ端末部をボビンに固定してください。
ワイヤがゆるんでいたり、固定が不充分な場合には巻き崩れが発生します。ワイヤ端末を引っ張り、ワイヤが巻きゆるみのない状態でワイヤ端末部をしっかり固定してください。
また、加工機から取り外したボビンは製品梱包箱に入れて、必ず縦置きで保管してください。ボビンの横置きは巻き崩れの原因になります。(写真2)

ワイヤ端末がフリーになって巻きにゆるみが発生した場合は「ワイヤくぐりがない状態の見分け方」を参照に、ワイヤくぐりがないことを確認のうえ、ご使用をお願いいたします。

ボビンを加工機にセットする時は、ワイヤ端末の固定テープが止められた状態のまま加工機にボビンを取り付けてください。取り付け後、図2のようにワイヤ端末を持ち固定テープから引き抜いて、手を放さずそのまま加工機にワイヤをゆるませないよう掛けてください。

ワイヤくぐりの直し方 《ワイヤくぐりが発生してしまったら》

1.ワイヤもつれ状態の時

もつれ部周辺のワイヤおよびたるんだワイヤをハサミなどで切り、ワイヤが1本になるまで写真3のように引き出してください。

ワイヤくぐりの直し方

2.数本くぐっている時

巻かれているワイヤが崩れないようにワイヤ表面を手で押え、端末のワイヤから順番にくぐりから抜き取っていきます。
写真4のようにワイヤが数本くぐっている時の解消法を図で説明します。

数本くぐっている時の解消法

数本くぐっている時の解消法

ワイヤくぐりがない状態の見分け方 ≪ワイヤくぐりの有無は簡単に確認できます≫

  1. ボビンを固定しワイヤ端末を引っ張り、ワイヤが巻きゆるみのない状態にします。
    ワイヤ端末を引っ張った状態のまま、ボビンを3~4回転させゆっくりワイヤを繰出します。(写真5)
    ワイヤくぐりがある場合には、ワイヤ巻き表面から繰出したワイヤが離れる接点(写真6 青印)にワイヤくぐり部が現れます。
  2. その接点の前後各3~4cmの位置、2点を指で押さえます。(写真7)
  3. 2点を押えたままの状態で、繰出したワイヤ側を指の間に向け押し込みワイヤたるみを作ります。(写真8)
  4. ワイヤたるみ先端と繰出したワイヤを指で摘み、ワイヤ巻き表面から離すように持ち上げます。
    問題なく持ち上げることができれば、ワイヤくぐりがない状態です。(写真9)
    ワイヤくぐりがあれば、くぐり部でワイヤが押さえられるため持ち上げることはできません。(写真10)

ワイヤくぐりがない状態の見分け方

ワイヤくぐりがない状態の見分け方

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